弁護士伊藤祐貴@台東区・上野御徒町のブログ

第二東京弁護士会所属。労働問題(解雇無効、残業代請求、退職代行等)、離婚・不貞慰謝料請求、相続、遺産分割、景品表示法、民事、刑事、少年事件など。

最決令和元年12月10日裁判所HP

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=89092

 

・判示事項:

「被告人の記名のみがあり署名押印がいずれもない控訴申立書による控訴申立ての効力」

 

・判示:

「被告人の記名のみがあり署名押印がいずれもない控訴申立書による控訴申立ては,同申立書を封入した郵便の封筒に被告人の署名があったとしても,無効と解すべきである」

 

*関係条文:

刑訴規則60条「官吏その他の公務員以外の者が作るべき書類には、年月日を記載して署名押印しなければならない。」

ただし、被告人が控訴申立書に署名押印すべきところを記名押印のみで提出した事案で、有効と判断した裁判例があるようです。